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園芸JAPAN1月号は中国春蘭特集です!!おかげさまで79,533ヒット達成。テーマは「手元にひと鉢でも多くの植物を」
by yaseiran
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カテゴリ
:寒蘭の話( 9 )
水晶寒蘭「神の雫」
[
2013-11
-01 17:00 ]
寒蘭栽培のコツQ&A その1
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2013-10
-28 22:59 ]
寒蘭栽培のコツQ&A その2
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2013-10
-27 06:54 ]
寒蘭栽培のコツQ&A その3
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2013-10
-26 22:49 ]
寒蘭栽培のコツQ&A その4
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2013-10
-25 00:15 ]
寒蘭
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2013-10
-25 00:07 ]
寒蘭栽培のコツQ&A その5
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2013-10
-24 18:52 ]
寒蘭栽培のコツQ&A その6
[
2013-10
-23 20:13 ]
寒蘭栽培のコツQ&A その7
[
2013-10
-22 17:52 ]
1
水晶寒蘭「神の雫」
日中水晶寒蘭連合会展より
「神の雫」です
誰もが認める名花になるかもしれません
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by
yaseiran
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2013-11-01 17:00
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寒蘭の話
寒蘭栽培のコツQ&A その1
栽培のコツQ&A
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■寒蘭が自生している環境ってどんな場所?
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寒蘭は、静岡県以西から四国までの太平洋側と九州全域、沖縄に分布します。夏は涼しく、冬に暖かい海洋性気候帯の常緑樹林の林床に多く自生する植物です。
空中湿度が比較的高い場所で、地形的には東から南の急斜面に多く、風通しのよい場所を好みます。
植物を栽培する際、その植物の自生地を知ることはとても大切なことです。
寒蘭は、常緑樹林内に自生しています。ですから、遮光は年間を通して暗めにし、湿度の高い環境を作ること大切だと、自生地から想像することができます。
ここで注意することは、湿度を高くすること、つまり「灌水の回数を増やすことではない」ということです。霧吹きをしたり、棚下に人工芝を敷いたりして、空気中の湿度を高くしておくことが大切です。
また、「寒蘭」という名前から勘違いをしやすいようですが、けっして寒い場所に自生しているわけではありません。ですから関東地方で栽培する場合には、冬場は蘭舎内が氷点下にならない程度に暖房を使用するくらいのほうが、よく育ちます。
画像は日本杭州寒蘭会展より
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by
yaseiran
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2013-10-28 22:59
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寒蘭の話
寒蘭栽培のコツQ&A その2
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■栽培用土と鉢は、どのようなものが適していますか?
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用土は市販されている蘭用専用土で十分に育ちます。水はけがよく、保水性があり、通気性のよい用土を使用してください。指でつまんでみて、つぶれない程度の硬さで、粒がくずれて水に溶けない用土がよいでしょう。本場の九州や四国では、薩摩土、日向土、白根土、ボラ土(赤ボラ土)などが用いられますし、関東なら桐生砂、鹿沼土、クレイボールなどの混合土は、比較的乾きも早く、寒蘭栽培に適していると思われます。
鉢は深鉢を使用しますが、株に対して少し小さめかな、と思う程度の鉢が理想です。あまり大きな鉢に植えてしまうと、根がなかなか活着しないため、花が咲かないこともあります。だいたい5号〜6号鉢の範囲で、株に合ったものを選びましょう。
鉢は、水はけや空気の流通を考えて、底穴が大きく空いているものがよいでしょう。指1本分ほどの小さな穴しかない場合は、自分で加工して穴を大きくする必要があります。穴が小さいと水はけが悪くなり、根腐れの原因にもなります。
側面からも空気が出入りできるような鉢、例えば荒めの土で作られた信楽焼など、空気の流通があるものを使用するのもよいでしょう。
現在、市販されているものは楽鉢、信楽焼、笠間鉢などがあります。また、プラスティック鉢(通称プラ鉢)でも栽培には問題ありません。
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by
yaseiran
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2013-10-27 06:54
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寒蘭の話
寒蘭栽培のコツQ&A その3
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■灌水についての注意点は?
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棚場の環境や用土に適した灌水管理が必要です。乾いたら、たっぷりと水を与えるのが基本です。やり過ぎには注意し、表面の土が乾いて白くなったころが灌水の目安です。春と秋は1週間に1〜2回程度、夏場は3日に1回。冬場は半月に1回程度が目安です。
寒蘭は、乾かし過ぎても枯れることは滅多にありませんが、水をやり過ぎると根腐れを起こし、枯死することもあるので、水の与えすぎにはとくに要注意です。
画像は日本杭州寒蘭会展より
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by
yaseiran
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2013-10-26 22:49
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寒蘭の話
寒蘭栽培のコツQ&A その4
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■寒蘭の植え替えのし方を教えてください
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まず植える前に、根・用土・鉢の洗浄をしておきましょう。
根は水洗いします。ホースから出る水の圧力を高めにして、バルブとバルブの間の根も丹念に洗います。根元を清潔にして、植え込む前によく観察しましょう。また、古い袴の腐食している部分や、カイガラムシなどの害虫は、しっかりと取り除きます。
用土は、ザルに入れて流水で十分に洗い、ミジン粉を取り除きます。下から流れ出る水に濁りがなく、きれいになるまでよく洗うことが大切です。鉢も水でよく洗っておきましょう。
次に植え込み作業です。
用土は大(4〜5号)、中(3号)、小(1〜2号)とに分けておきます。サナから2〜3センチくらいまで大粒用土を入れ、その上からバルブの下首まで中粒用土を入れます。
この時、2〜3回、鉢の外側を軽く叩きながら、根と土を落ち着かせるのがポイントです。用土の他に、ダンボール片を鉢縁に沿って入れると生長に効果的だと言う方もいます。ただし、段ボールは、いったん水に浸して(約2週間)、アク抜きをしたものが適切だともいわれています。
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by
yaseiran
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2013-10-25 00:15
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寒蘭の話
寒蘭
寒ランは究極のランだと思います
色んなランを知れば知るほど
その良さが分かってくる
そんなランだと思います
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by
yaseiran
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2013-10-25 00:07
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寒蘭の話
寒蘭栽培のコツQ&A その5
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■もっときれいに咲かせて、展示会に出品したいと思っています。開花直前にできる作業にはどんなことがありますか?
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寒蘭の花は、10月20日ごろから11月中旬ごろまでが見ごろとなります。よい花を見るには、夜、外気に当てること、つまり棚場の夜間温度を下げることがポイントです。気温が高いと素心以外の花は、あまりよい色に発色しません。ただ夜間の温度を下げるといっても、都市部などではなんの工夫もなしでは、難しいことです。打ち水や扇風機などを利用するとよいでしょう。
寒蘭は鉢、株、花を含めたトータルバランスを観賞する植物です。ですから、花をきれいに咲かせるだけでなく、他にもやるべきことはあります。
まずは花茎です。花茎が短かったり、曲がって伸びている姿は無惨です。スッと真直ぐに伸ばしたいものです。花茎は光の方向に伸びるので、鉢の周りを新聞紙で遮光し、真上からのみ、陽が当たるようにするのも、ひとつの方法です。また、時間のある場合は、鉢をこまめに回して、日光が当たる向きを変える方法もあります。
注意したいのは、水切れです。花茎が伸びる時期は、十分な水が必要になります。5〜7日に1回程度の灌水が目安です。水が不足すると、花茎の伸長が止まってしまいます。
また、水切れと同時に、湿度にも気を配っておきたいものです。空気が乾燥すると、花弁がシワシワになってしまいます。ふだんの栽培同様、開花前も湿度は重要です。
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by
yaseiran
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2013-10-24 18:52
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寒蘭の話
寒蘭栽培のコツQ&A その6
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■寒蘭を購入する際のポイントが知りたい
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寒蘭を購入する際のポイントには次のようなことが挙げられます。
⒈花全体に透明感のあるものを選ぶ。
⒉ひとつのバルブから3本以上の根が出ている株を選ぶ。
⒊病気のない株を選ぶ。
⒋信用できる店で買う。
第一に、花全体に透明感のあるものを選びます。とくに素心花は、濁りのないことが第一条件です。また、内弁が2枚きちんと揃って抱え込むようなものもよい花です。
第二に、根全体に張りがあり、最低でもひとつのバルブから3本以上の根が出ているものを選びます。栽培する際、小苗や1本立のものよりも、2本立以上の株を入手する方が安全です。その方が株もしっかりしているので、早く花を咲かせて楽しむことができます。
根に黒い斑点のあるもの、根が折れていたり、付け根部分が黒く変色したもの、根先が傷んでいるものなどは避けましょう。根全体が白色で状態のよいものを選んでください。
第三に、病気のない株、新芽の袴が枯れていないものを選びます。
葉にモザイク状の透かし模様があったり、新葉に淡黄色の斑点や黒点などが付いているものは避けてください。また、古いバルブにシワが入っていたり、新葉の伸びが悪いものもあまりお勧めできません。
第四に、株は信頼できる専門店で購入することです。すでに鉢植えされている株や通販などでは、根の状態を確かめられない場合があります。ですから、信頼できる専門家やベテラン愛好家に相談にのってもらうことが大切です。また、信用のできる店では、アフターケアーも整っているため安心です。
また、初心者の方には西谷産の、黄色、桃花のものがお勧めです。丈夫で作りやすく、花も新芽もたいへんきれいです。
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by
yaseiran
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2013-10-23 20:13
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寒蘭の話
寒蘭栽培のコツQ&A その7
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■どのような場所で管理すればよいのですか?
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年間を通して湿度があり、風通しのよい半日陰が適しています。
春から秋にかけては、東側か北側の軒下やベランダなど、朝日が射し込み、午前9時ごろからは日陰になるような場所が最適です。このような場所で管理する場合は、遮光の必要はありません。
日陰にならない場所では、80%遮光率のネットなどで遮光を施してください。また、南側や陽の当たるベランダなどで管理する場合は、90%ほどの遮光率を目安に、管理するとよいでしょう。
棚下がコンクリートの場合は、人工芝などを敷いて太陽の輻射熱を和らげます。棚下に水をまくのもよいでしょう。またこうすることで、湿度保持にも役立ちます。
蘭舎内で栽培する場合は、風通しをよくすることも大切です。夏場は窓をすべて開け放し、扇風機を利用するなどの工夫をします。
逆に、冬場は寒風が当たらないように工夫します。寒くなってきたら、鉢数が少ない場合は、暖房のない室内へ取り入れます。レースのカーテン越しの陽が射す、明るい窓際などが最適です。
ただし、日中は温度が上がりすぎないように注意してください。蘭舎の場合は、日中は窓を開け、夜は閉めて温度の調節を行なう必要があります。
夜間温度が氷点下になる場合は、ワーディアンケースに入れて、プレートヒーターとサーモを組合わせて夜間温度を2℃くらいに保ちます。または、保温用のヒーターなどを使用してください。
また、注意しなくてはならないのは、寒蘭をしっかりと育てたい方は、けっして春蘭と同居させないことです。とくに関東などでは、春蘭の棚場で、寒蘭も一緒に栽培しているのをよく見かけます。しかし、これでは寒蘭がうまく育ちません。寒蘭用の温度調節を行えば、春蘭の開花時期が狂ってしまい、春蘭に合わせた栽培をすると、寒蘭に花が付きにくくなります。ですから、寒蘭には寒蘭用の棚場を設けることが大切です。
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by
yaseiran
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2013-10-22 17:52
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寒蘭の話
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